どうも、なごみ戦士です。
いかがお過ごしですか?
今回は、最近書店で見つけた本が良かったので、ご紹介したいと思います。
「私でもスパイスカレー作れました!」
著者 こいしゆうか 印度カリー子
スパイスカレーの知識や、初心者でも簡単に作れる作り方が漫画形式で書かれています。スパイスカレーの導入本。
漫画だから読みやすいです。
私が考える
スパイスカレーをオススメしたい方
・市販のカレーを食べると胃もたれする、重い
・ルーに入っている油脂の多さなどが気になる
・ダイエットや健康に良いものを求めている
・食材や調理時間が少なくてもカレーが食べたい
・辛い、しょっぱいカレーは苦手
・冷めてきたカレーによくある口内に油がつく感覚が嫌いな人
・食後の洗い物が大変
これまでカレーを作ったり食べたりしたとき、一つくらいは当てはまりませんか?
私は作り手側・食べる側の両方で悩んでいた事柄です。
本の内容を一部紹介
日本のカレーとスパイスカレーの違い
最近、私も家族もカレーが重たくなってきてしまい、作り手側としては困っておりました。
その時に本屋にてこの本に出会います。
この3つだけでスパイスカレーが出来る!
ホントかな~?と最初は半信半疑でした。
「スパイスカレー=辛い」と思っていたので、この事実には大変驚きました。
市販のカレーが重い。味が濃い。
脂っぽい。カレーに悩んでいた日々。
これなら、上記の悩みや辛いものが苦手な私達家族でも、スパイスカレーなら食べられるかも!と挑戦しようと決めた理由です。
必要なものはこれだけです。
実は前回、本に沿ってチキンカレーは作っています。
本当にこれだけで作れました。
しかもとても美味しくて、私も家族もリピート決定しました。
それが今回のレポートになります。
今回は豆のスパイスカレーにしました。姉の希望です。
材料(豆のカレー3~4人分)
・玉ねぎ2個(みじん切り)
・トマト缶1缶
・ミックスビーンズ2缶
・水200ml
・塩小さじ2
・オリーブオイル大さじ1
・生姜、にんにくチューブ各1~2㎝ほど
二人分の材料を四人分に増やしてます。
最初に玉ねぎや主役となる食材を切っておく。
今回は豆なので玉ねぎを切るのみ。
水やスパイス等も量って用意しておくと炒めながらさくさく投入出来ますよ。
チリペッパー系は無し。
辛いのがお好きな方は別にご用意を。
本指定のスパイス三種
クミン
スーパーに大体売っているGABAN
手に入れやすいのが嬉しいです。
市販のミックスビーンズ
よくある缶のもの
作り方
基本5ステップです。
これさえ覚えれば初心者でもスパイスカレーが作れます!
オリーブオイル大さじ1
生姜とにんにく(私はチューブを使っています)
使用する油はこれだけ。
スパイスカレーが脂っぽくない理由。
嬉しいですね。
玉ねぎを強火で10分炒める
もっと焦げ茶色になるまでと書いてあるのですが、玉ねぎの触感を残したいので我が家ではあめ色。
トマト缶を投入
2分炒める
三種のスパイスと塩を投入
この時、スパイスは焦げやすいため弱火で1分炒める
この辺から見た目がだんだんカレーっぽくなっていきます
スパイスの香りがキッチンいっぱいに広がり、期待も膨らみます。
スパイスは食べる漢方ともいわれるので、香りだけで体がポカポカしてきますよ。
ミックスビーンズとお水を投入
今回は豆の触感や味を主役にしたくて、ベースは無し
前回のチキンカレーにはベースにヨーグルトを入れました。
入れてもヨーグルト感は残りません。
調和してコクや深みが出ていましたよ。
もっと色々なものを試してみたいです。
蓋をして10分煮込む
味見して、最後に塩でととのえる
完成!
トータルで20~30分くらいです。
市販のカレーよりも早く出来るので、時間があまりない時でも作れます。
あと、スパイスカレーはフライパンで作れるので、大鍋やこびりついた油を洗わなくてもいいです。洗いものが楽なのは嬉しい!
スパイスカレーは塩が命。
味付けが塩だけなので、濃すぎず重たくありません。
塩だけじゃ薄いのでは?と思うかもしれませんが、全然そんなことないです!
スパイスが効いてるので、食べた満足感がありますよ!
これを機に調味料にこだわっても良いかもしれませんね。
本には豆知識やコツなどがたくさん載っています。
スパイスカレーの新事実が分かるかも。
読むだけでも楽しく、作って美味しい。
オススメの一冊です。
撮るのを忘れてしまい、これは前回のチキンカレーの写真です。
前回のチキンカレーも今回の豆カレーも家族に大好評でした!
特に父が一口目から表情が輝いてました。今まで色々なものを作ってきましたが、グルメな父をあそこまで喜ばすことが出来たのは、このスパイスカレーだけです。
初めての挑戦は不安もありました。
でも今は作って良かったと思います。
私の料理は独学で知識も余りなく、作っても「普通」なので、こんなに喜んでもらえたのは初めてでした。
義務化していた料理が、「人を喜ばせることが出来るもの」なのだと初めて認識した体験でした。
スパイスの知識。
カレーの作り方。
相手の笑顔。
市販のカレー以外のカレーを作れないものかと考えるのち、手を伸ばしたこの本。
それ以上にたくさんのことを教えてもらいました。
我が家ではもう市販のカレーには戻れそうにありません。
今後もスパイスカレー一択です。
工夫や研究を重ねて、これからも色々なスパイスカレーに挑戦していこうと思います。
こいしゆうかさん
印度カリー子さん
この本に携わった皆様
スパイスカレーに出会えてよかったです。
本当にありがとうございました。
こいしゆうかさんのホームページ:
カメラや自転車、キャンプ導入本などを出版されています。
カメラの本、私は買いました。
父がカメラ好きなので、ちょっと借りてみようかと考え中。
印度カリー子さんのブログ:
この本だけではなく、様々なスパイスカレーの本を出版しています。
スパイスカレー作りに慣れてきたら、ほかの本も読んでみたいですね。
料理しながらなので写真がブレてしまったり、見にくいところも多々あったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
今週のお題「わたしの自由研究」