なごみ戦士の休息

ありふれた日常の中でも好きなこと見つけたい

自立への一歩~精神編~


現在無職の私には、自立は対極の存在。
どうも、なごみ戦士です。


無双をここしばらくやっていたので、更新があいてしまいました。
一日の家事を終わらせて、姉がいない時間を見つけたりしながら、遅々と進めてます。

楽しんでますよ😊
寝る時間を惜しんだり、話かけた姉の話をちゃんと聞けない位に。(姉上よ、すまぬ)

好きなこと自分のことを、周りに人がいれば後回しにしてきたから、こうやって少しずつ自分の気持ちも大切に出来たらいいな。






さて、自立というと親元を離れ、自分の力だけで稼ぎ生きていく、そんなイメージがあります。
(私はそこに、誰にも頼らずに一人で立っているような印象も感じておりました。何故そう感じていたのかは後程。)

一般的にはそうなんだろうけれど、それだけを切り取るとなると狭い捉え方なのかもしれないなと、思うことがありまして。

少し、私の話をさせてください。
正確には、私の母の話です。


私の母は、私が中学あがるまでは専業主婦で、引越しや単身赴任が多かった父に代わり、ほとんど一人で家事育児を切り盛りしていました。

その時代の家庭風景では珍しくもなんともないと思いますが、まだ22~3歳に子供を生み、育て、家事もして。

現在、家事をしている身としてはそれだけで大変だったりするのに、育児までを考えると、不安と恐ろしさで落ち込みます。
結婚や家庭を持つことに恐怖を感じてしまうことも。

そう感じてしまうのは、母が一人で頑張る完璧主義な人だからでした。
私達が手伝うのを嫌がるし、何かしようとするとやめさせたりする心配性でもありました。
今思うと過干渉だったのかもしれません。

それでもやっぱり、一人で頑張るのは限界があるのか、時おりひどく癇癪のように怒ったり、情緒が不安定になったりした姿を見かけました。


その姿が、助けを借りずに生きなくちゃいけない、誰にも頼ってはならない、大人や母親の生き方のイメージになっていったように思います。


(それってとてもしんどいです。
私はそれを目指そうとして、失敗して、自分に失望して、自分は自分にしかなれないんだってそこで初めて気付いて、自分の望みが分からなくて、自分を知るために、取り戻すために今います。)


目の前のやらなくちゃいけないことで、他のことを受け止める余裕がない、そんな父と母に迷惑はかけられない。

でも、子供ながらに甘えたかったり、受け止めてほしかったりしたのかもしれません。もう昔のこと過ぎて、あまり覚えていませんが。(姉の方が、そういうの覚えています。よくそんな話を聞くので。)

私や姉もそんな影響を受けてか、不安定だったり上手く頼ったり甘えたり出来ず、様々な対人関係で苦労をしています。
(それだけの原因じゃないとは思いますが。ちなみに姉はようやっと精神、対人面が落ち着いてきたみたいです。良かった。)

自分のことは後回しで、周りの人の要望や期待に応えていく。

仕事や家事等の質は落とさず、自分の気持ちに蓋をして、一人でこなしていく。


こんな生き方は、例え自分で稼いでいても、親元を離れていても、自立と呼べるのだろうか。


相手の要望や期待に応えているとき、それが本望でないなら、相手の言いなりになってるに過ぎない。

それじゃあ、自分の意思で立ってるって言えない。

自分のことに精一杯で、相手の差し出された手を気付くこともなく、時には振り払い、自分も相手も辛くなる。



私は、
そんな生き方を今までずっとしてきたんだな。



ここ2年くらい一人で悩んで考えてた。
(ここでも誰にも相談出来ない、助けを求められない弊害が出てしまっている💧)


誰にも頼らず求めず、一人で生きていく。
それがずっと自立だと思い込んでいた。

自分の意思で決め、支え支えられて生きていく。
それが私の目指したい自立だ。

2年越しに答えを出せた。
それが私の自立の一歩。





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#わたしの自立

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